2026年08月08日
熊本地震とスーパー休業時に備える在宅介護
熊本地震とスーパー休業時に備える在宅介護
2026年7月28日の熊本地震では、宇城市などで震度7が観測され、熊本県内の百貨店や食品スーパー、大型商業施設で臨時休業が相次ぎました。県内のある小売事業者では、全9店舗と配送拠点を休業し、その後7店舗と配送拠点を再開したと発表されています。 買い物が止まると、困るのは食事だけではありません。訪問介護を受ける方の生活援助や身体介護にも、すぐ影響が出ます。合同会社えなじーらいふは、災害時こそ日ごろの備えが大切だと考えています。
目次
- スーパー休業で在宅生活に起きる困りごと
- 訪問介護スタッフが確認したい家庭内の備え
- 合同会社えなじーらいふが大切にする働き方
- 災害時も介護を止めないために
1. スーパー休業で在宅生活に起きる困りごと
スーパーが休むと、まず水、米、レトルト食品、紙おむつ、衛生用品が手に入りにくくなります。普段は「あとで買えばよい」と思っていた物ほど、地震後には不足しやすくなります。
特に介護では、食事の準備を助ける生活援助と、排せつや着替えを支える身体介護が毎日の土台です。冷蔵庫の中身が少ない、薬を飲む水がない、紙おむつの残りが少ない。こうした小さな不足が、体調悪化につながることがあります。
2. 訪問介護スタッフが確認したい家庭内の備え
熊本県は地震後、災害時情報共有システムまたはFaxで被災状況報告を求めています。介護の現場でも、状況を早く伝える仕組みが欠かせません。
家庭では、次の確認が役立ちます。
- 飲み水と食べやすい食品を数日分置く
- 紙おむつ、手袋、清拭用品を切らさない
- 薬の名前、服用時間、連絡先を紙に書く
- 停電時に使える懐中電灯を決めた場所に置く
スタッフが訪問したとき、物の場所が分かるだけで対応は早くなります。短時間勤務のスタッフでも迷わず動けるよう、玄関近くにメモを置くのも一つの工夫です。
3. 合同会社えなじーらいふが大切にする働き方
合同会社えなじーらいふでは、訪問介護の仕事を「人の暮らしを守る仕事」と考えています。災害時には、利用者さまだけでなく、働くスタッフ自身の安全も守らなければなりません。
そのため、私たちは正社員雇用、短時間勤務、産休育休など、長く働きやすい環境づくりを大切にしています。資格支援制度を通じて、未経験から介護を学び、生活援助から身体介護へステップアップする道も支えています。
4. 災害時も介護を止めないために
スーパーの休業は、地域の暮らしに直結します。熊本地震のように商業施設や配送拠点が止まると、在宅で過ごす方ほど早めの備えが必要です。
合同会社えなじーらいふは、日々の訪問介護を通じて、利用者さまの生活の変化に気づける存在でありたいと考えています。水や食料、衛生用品、連絡手段を一緒に見直すことが、災害時の安心につながります。普段の一歩が、いざという時の支えになります。